20160804

こんにちは

先生の治療院には、
いろいろな悩みを抱えた患者さまが多くいらっしゃると思います。

 

膝痛の方もよく来られるのではないでしょうか?
様々な膝痛がありますが、
中でも施術が困難なものとしては、
高齢の方の膝痛になります。
長年にわたる慢性的な方もいらっしゃいますし、
膝の組織自体が損傷している場合もあります。
こういった様々な膝痛に、
「どうやって治療すればいいんだろう・・」
と悩む方も多いかもしれません。
今回の症例報告は

 

・マッサージしても良くならなかった
歩行困難な膝痛が1回の施術で改善

という報告から、
施術のヒントを読み解いていきましょう。

 

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【臨床報告】マッサージしても良くならなかった
歩行困難な膝痛が1回の施術で改善

群馬県 認定会員
鈴木 秀行先生

70歳 女性

20年前から腰痛を患い、
病院でヘルニアを診断されるも保存的に経過観察していたが、
2ヵ月前から腰痛に加えて右膝の痛みが出現し、
近隣の接骨院でマッサージを受けていたら悪化。

歩行が困難になったと杖をついて来院された。

右膝のROM制限はなく、左仙腸関節にROM↓・左足関節ROM↓有り。

ベーシック・筋ポンプで歩行可能に。

現在畑仕事をすると膝がいたむとの訴えがあるが、
週1の通院で症状は自制内となっている。
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それでは、今回の成功体験のポイントを解説していきます。

 

・20年前から腰痛があり
・膝痛が発生したのは2ヶ月前
・腰のROM制限はなし、左仙腸関節と左足関節にROM制限
・ベーシック、筋ポンプで歩行可能になる。

※ベーシック、筋ポンプとは疲労回復協会で
お伝えしている施術法になります。

 

今回の症例で注目するべきは、
右膝が主訴にも関わらず、
左側に問題があることを発見できたことです。

 

膝痛が現れたのは2ヶ月前であり、
腰痛とともに現れたということは、
そちらとの関係をまず見るということが想定できますが、
右腰に問題はありませんでした。
そこで、腰には問題がないと判断し、
他の関節可動域の問題を発見できたと思われます。
また、腰や、右膝自体に問題はなかった可能性がありますので、
患部を直接マッサージするだけでは改善せず、
逆効果になったのではないかということも考えられますね。

 

【明日からあなたの治療院で使えるヒントは?】

膝痛は、変形などの器質的なものがない限り、
膝そのものに問題があることはほとんどありません。
今回のような、杖をつくほどの痛みの場合は、
変形なども伴うことも考えられますが、
膝痛が現れたのが2ヶ月前ということは、
変形ではない可能性があります。
そうした場合、
膝以外の関連箇所をしっかり検査し、
その部分を改善させることで、
膝にかかる負担が改善し、
痛みも緩和することがよくあります。
ポイントとしては、

・股関節まわり
・仙腸関節
・足首

などですね。
患側ではなく健側に現れることもありますので、
痛みの箇所がはっきりしていても、
全身の検査をしていく必要があります。
なによりも怖いのが、
細かい検査をせず、とりあえずという気持ちで
患部に直接アプローチをしたことにより、
症状が悪化する自体になった時です。
そんなことがないよう、
膝痛の方がいらした際には、
しっかりと膝以外の問題も確認するようにしてみてください。

 

ぜひ、この事例をもとに、
先生の治療院でも実践してみてください。

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