目次

  1. 手が上がらなくなったという時の治療ポイントの見つけ方
  2. 【症例】広背筋・上腕三頭筋・大胸筋が原因で腕が上がらない
  3. 運動学的視点を意識した見立て方の解説

 

こんにちはプロジェクトABC
「凄腕テクニックTV」ナビゲータの小川です。

さーぁ、今回の凄腕動画のご紹介は、、、

「【疲労回復協会】熊谷の治療視点」
についてです。



うーん、しかし、
これは技術?と言えるのかな?

今回の動画は、もちろん治す技術ではあるのですが、
タイトルの通り「視点」がテーマになります。

疲労回復協会会長の熊谷がよく言う言葉として、
「手技はなんだっていいい」
という、いやはやこの人は本当に治療家なのか?
と思う語録?があるのですが…

この言葉の真実の意味としては

『見立てが出来れば』手技はなんだっていい

ということなんですね。

どんな素晴らしい手技を持っていても、目的の場所を見つけられなければ、治療もできない・・・・

実際に言われれば確かにそうかなー、とイメージはつきますが、
なんだか実感できない方も多くいると思います。

この動画では、

  • 見立てができることがいかに大切か?

そして、

  • 見立てができることでどれだけ治療時間や治療力が向上するのか?

ということが一発でわかります!


では、映像はこちらからどうぞ

1.手が上がらなくなったという時の治療ポイントの見つけ方



熊谷剛: 熊谷剛:(腕挙上)これで挙がらないないということは…こっちでしょ
先生 :棘上筋ですか?

熊谷剛:ちゃんと解剖学的な問題も臨床では織り込みながら、どの範囲で引っかかっているかということも、動きの中でどの筋肉かということが想定されるので

熊谷剛:こう(肩内旋位)では挙がるけど、こう(肩外旋位)挙がらない人とか。その場合問題は肩じゃない、肩の外旋したときにテンションがかかる筋肉が影響しているわけだから…

とあるセミナー中、
熊谷が参加者に呼ばれます。

「腕が上がらない」

熊谷はその参加者の体をチェックし
そして、問題点をあっさり見つけ、さらに、あっさりと改善させていきます。



このシーンだけを見ると、治療技術の差なのかなと思うかもしれません。
ですがこの、あっさりと改善させた技術は、
このセミナーの中でお伝えしている手技を使っています。

つまり、やり方自体は、この映像の中の先生は全員習得済みなんですね。

では、熊谷がなぜ、あっさりと治せてしまったか?

それが「見立て力」の差になります。

そんなの当たり前じゃないかと思う先生もいるかと思いますが、
以外と勉強熱心な先生ほど、間違いを起こしやすいポイントとなります。

解剖学や運動学を学んでいると、単筋肉の動きやROMの知識は得られても、
複合的な動きの中での影響まではわからないという難点があります。

映像の中であるように、
肩関節を内旋した状態と外旋した状態だと、同じ外転の動きでも筋肉にかかるテンションが違います

そういった、現場に即した3Dの動きの理解力が大切になってくるんですね。

と言っても、じゃぁどう学べばいいんだ・・・

という先生もご安心ください!

熊谷は次のシーンで様々な筋肉の影響による問題を紐解き、解説をしています。

2.【症例】広背筋・上腕三頭筋・大胸筋が原因で腕が上がらない

肩が上がらないというもう一人の参加者。

調べてみると、様々複合的な動きの悪さがあるようです。



まず、熊谷が注目したのは腕ではなく広背筋。
理由としては、腕が120°ほど上がってから前の方に逃げているという点。

この場合、広背筋か腕の筋肉に問題があるパターンである、といいます。

そして広背筋への施術後は耳までつかなかった腕がスムーズに着くようにはなりました。

ですが、まだ動きが前側に逃げています。

そこで、次に上腕三頭筋に対してアプローチを行います。

そうすると、前側に動きが逃げることなく腕が上がっていますが、
あげきる前に一瞬だけストップしそこからさらに挙がるという2段階の動きが見えます。
そして、まだ肩に痛さが残るようです。

そこで注目したのは、胸筋群です。

映像ではどの筋肉にアプローチしているとは解説していませんが、
大胸筋、小胸筋といった前側の筋肉に対して施術を行うと、痛みなく腕がスムーズに挙がります。

このように、動きの範囲ごとに、アプローチするべきポイントが細かく変わっていく様子がわかると思います。

実際にその映像を動画で確認してみてください。

最後に、熊谷は解剖学・運動学の知識を臨床でどう判断していくのか、
ということを解説していきます。

3.運動学的視点を意識した見立て方の解説

熊谷剛:はーい、ちょっと…肩の場合は完全に運動学ですけど…

熊谷剛:だいたいここで痛いということの、「ここ」がキーになっているので、そこが解剖学的に運動学的に、どこの筋肉に対しての負荷がかかった時なのか?ということを見て、それを参考に探っていくと(原因に)あたりやすいですよね。

熊谷の解説コーナー!!

とうことで…

棘上筋、三角筋、腕の筋肉の問題、
そして広背筋の問題

と、それぞれ影響する動きや姿位などがあります。



特に広背筋は、
「背中を丸めて腕を挙げると、前に逃げるように挙がる」
ということは、非常に理解できる解説ですね。

(自分でも実感できますのでやってみてください)

この、
・どうやるか(やり方)
よりも
・どこをやるか(見立て方)

の精度を挙げることによって、患者さんの悩みを最速で解決することを目的とした手技が、疲労回復整体で熊谷が伝えていることになります。

今回は、その一部でしたが、ご紹介していきました。

内容としては
「そんなことは知っているよ」
と思う超基本的な単純なことかもしれません。

ですが、勉強熱心な先生ほど、
この悩みを持ちやすいということもありますので、

ここまで読み進めるほど熱心な先生には、
一度確認をしてみることをお勧めします!



ヒントはこの動画の中にありますので、じっくりと確認してみてください。


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