基準が違いすぎる、、、

熊谷 剛 2015.05.11

from:熊谷剛

一流治療家スキルプログラムvol.18

先日、仕事関係の人から相談を受けた。

家族が整体院に言ったら子供の事で
気になることを言われたらしい。

その整体師は昔から付き合いが
あるようで信頼がある人らしい。

その整体師の元へ調子が悪くなった際に
ついでに子供も診てもらったという。

整体院あるあるだけど、
こういったケースはとても多いと思う。


子供の症状はいつもではないが、
定期的に足が痛くなったりするらしい。

僕が診た当日は痛みがないみたいだったけど、
突然、夜中に泣き出したりするらしい。

この状況からとても仮病とは思えないので
親も心配したそうで診てもらったそうだ。

その信頼ある整体師いわく、

「肋骨が出っ張っている」と。

今後、しっかり直さないと成長に影響すると
言われびっくりしたとのこと。

確かに、小さい子供の異常を放っておくと
成長不全を起こし変な症状が出たりするケースもある。

ちょっと脱線するけど、ほとんどの大人の症状って
子供の頃の問題が時間とともに蓄積して
出てきているのではないかと僕は思っている。

時間をさかのぼって治療できれば
かなりの良い成績を残せるような気がする。

時間は戻せないけど、過去の状態まで遡ることは
不可能ではない気がするので、いま研究中だ。

話を戻そう。

こういった状態で僕に依頼が来たというわけだ。

あ、その信頼が置ける整体院は沖縄にあるので
通えないということと、セカンドオピニオン的に僕に依頼が来た。

そこで、僕が診たところ肋骨には特に異常がない。

問題があったのは首だ。

おそらく、出産時に問題があったのだろうと思う。

出産時のことも聞いてみたら、やはり陣痛から
2日くらい出産までにかかったそうだ。

その状態であれば胎児の首に負荷がかかってもおかしくない。

特に、2,3番頚椎が動きにくい状態になっていた。

この部分は当然、全身に影響が出る部分だ。

迷走神経の問題もあるので内蔵に問題が起こってもおかしくない。

僕の見立てとしてはこれが原因で膝などの痛みが出ていると診た。

まずは普通に施術し、全体のバランスを取った。

そして、頚椎の施術。

ここは子どもとは思えないほど時間がかかった。

子供なのに慢性化している状態だ。

これでは不調は出るだろう。

施術はいい感じに調整できたので、
あとは経過観察してもらうように指示をした。

おそらく問題ないだろう。

こういった件で困ることがある。

それは見立てが全然違っているということ。

はじめに見てくれた先生は肋骨が悪いと診た。

しかし、僕は肋骨は正常と診た。

その代わり、頚椎に問題があると判断した。

これ、患者さんからしたら非常に迷惑な話だ。

治ればいいんだけど見立てが間違ってしまえば当然治らない。

この点については西洋医学のほうがまだいいと思う。

ある一定のガイドラインがあるからだ。

しかも、検査は機械が行う。

血液をとっても分析結果としては
機会を通して出てくるし、レントゲンなども可視化される。

しかし、整体はどうしても感覚に頼ってしまう。

これでは非常にばらつきが出る。

何度も言うけど治ればいいけど、治らなければ患者さんが困る。

しかも色々と治療院めぐりをしなければならなくなってしまう。

この点を僕たちは意識しながら接しなければならないと思う。

僕達、疲労回復整体をベースにしている人たちは共通言語がある。

「生理学的な症状ですね。解剖学的な要素を持ってますね。」

これは治療家にとっては一般的ではないが、
僕達、疲労回復整体を学んでいる人間にとっては普通の会話だ。

こういった共通言語がある中で、見立てが出来ると
非常に安定して患者さんにクオリティの高い整体を届けることができるようになる。

今回の一件でこれは非常に重要な事だと思った。

あなたも是非、判断の基準を持って患者さんに接してみてもらいたい。

そして、その基準はあなた基準ではなく
世の中の整体師にも通用する基準であれば
本当の意味で患者さんのためになる整体を出来ているのかもしれない。

もし、全ての整体師に共有できる基準があれば僕にも教えて下さいね。

僕が持っている判断基準は疲労回復協会でお伝えしています。

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