目のインプラント手術(ICL)をしてわかった患者心理 その1【整体の常識・非常識】

こんにちは

凄腕テクニックナビゲーターの小川です。

 

このブログでは

健康を実現するための治療技術や治療の考え方を中心に、

治療の面白さや興味深い話、人体の不思議など、

当たり前なんだけどそれって常識、非常識?

という内容をお伝えしたいと思います。

目のインプラント手術(ICL)をしました

めちゃくちゃ、「わたくしごと」ですが

12月に目のインプラント手術(ICL)を行いました。

 

え?なにそれ?

と、思うかもしれませんが、

簡単に言うと、永久コンタクトレンズを目の中に埋め込む手術です。

 

言葉だけ聞くと、なんだかサイバーな感じになってしまいますね(笑)

でも、手術自体は白内障の治療などで昔から行われているそうです。

 

僕の目は裸眼で0.1以下でした(0.04とか0.02という世界)

メガネなしだと日常生活もできないし、仕事なんてもってのほかです。

ただ、メガネは分厚く、すぐに目が疲れます。

あとは、目がめっちゃ小さく見えます(笑)

 

そんな状態から脱却したいと常々思っていました。

そこでレーシックを受けようと検査をしてみたら、角膜が薄すぎるためにできないと言われ、この眼内コンタクトレンズ(ICL)のインプラント手術を勧められました。

 

やってみた結論としては、まず視力の回復具合は非常に満足でした!

そして、患者として治療を受けて、「これは整体の初心患者さんでも同じ心理になるなー」と改めて気づいたことがあります。

今回は、その中の要素をいくつかピックアップしてお伝えしたいと思います。

患者心理の中にあるのはやはり不安

ICLを受ける時の手順はざっくりこんな感じです

 

1、ICLができる治療院を探す(僕はWEBで探しました)

2、問い合わせてICL適応するかの検査の予約

3、ICL適応の検査を受け、検査結果が出る(当日にわかります)

4、ICLのサイズなどの為の検査を行う(3と同日に行う場合もあり)

5、前金(レンズ発注代金)を支払う

6、レンズ作成完了(僕の場合オーダーになったので2ヶ月かかりました)

7、手術日の決定

8、手術3日前から目薬開始

9、手術前日・当日に経口薬を飲む

10、手術当日・手術の同意書にサイン

11、手術準備の為の目薬を点眼

12、手術用の衣服を着る

13、手術開始、まぶたと目を固定し、麻酔を点眼

14、手術自体は両眼で10分程度で終了

15、終わった後はリクライニングシートで休憩

お疲れ様でした!!

 

まぁ、この後、1ヶ月間は毎日4回3種類の目薬をつけ続けなければいけないという、

ズボラな性格の私にとっては、まさに苦行が待っているのですが、それはまた別の話・・・・

 

で、この行程なんか似ていません?

そう、治療院に施術を受けに来る患者さんもほぼ同じ体験をしていると思います。

(レンズのオーダーで2ヶ月待たされる事はないですが・・・)

 

患者さんの心理になってみて、今回いちばん感じたのは

「あ、自分、結構不安になって緊張しているな」という事です。

ま、そりゃそうですよね、目の手術をやるわけです、

下手したら失明です!

 

そんな心境になる事がわかっているのでしょう、

クリニックスタッフの対応は素晴らしいものでした。

いちばん感じたのは「不安を取り除く為にめちゃめちゃ気を使ってもらっているな」という事です。

 
その中で治療院ですぐに使えそうな事をシェアしたいと思います。

治療院で使える初診患者さんの不安解消テクニック

で、まずは患者さんの心理として実体験してみた結果、

感じる不安としては2つあるなと思いました。

 

「なにやられるんだろう」

「なんでこれをやられているんだろう」
 

もちろんこ例外にも不安な要素(いつよくなる? いくらかかる?)などもありましたが、

僕が受けたクリニックはこの2つに対しての対応が抜群によかったです。

 

まず、「なにをやられるんだろう」ということに関しては、

事前の説明をとにかく事細かにしてくれていました。

今後の手順、薬の処方の仕方、レンズの説明、医師の紹介、などなど

次にどんなことを行っていくのかということを先回りして伝えてもらっていました。

 

そして、もう一つ、印象的だったこととして、

どんなスタッフもとある言葉を常に言っていました。

それは、

「ここまでで不明な点はありますか?」

「もしわからないことがあったらいつでも聞いてください」

この2つです。

 

当たり前かと思うかもしれません。

ですが、このシンプルな声かけによって、僕の中の

「なにをやられるのかな?」という不安は無くなりました。

ちょっとの一言で印象が変わるコミュニケーション

この「なにをやられるか」わからない不安は、

治療院に来る新規の患者さんも感じています。

 
予診表書いたらどうすればいいんだろう?

治療はどうやって進んでいくのかな?

着替えとかはあるのかな?

いろいろ聞きたいけど、いつ話したらいいのかな?

 
それを解消するためには、事前の説明と、たった2つの声かけをするだけで、瞬時に変わります。

 
ですが、この事前の事細かな説明と、2つの声かけを徹底しているところは少ないのではないでしょうか。

(ちなみに、一人治療院ほどこれをやっていない印象です)

なぜできないかというと、ずーーーっと同じ説明をすることって治療家側が飽きちゃうんです。

で、飽きるから説明を省いてしまったり、「これぐらい常識的に解るだろう」ということで言わなかったりします。

(ひどい言い訳としては「質問がないものには答える必要がないんだ」と言った方もいましたね・・・・)

 

逆に、しっかりと事前説明をして、2つの声かけを常にしている先生は、

信用できる先生として、多くのファン患者さんが付いているはずです。

治療家の常識は患者さんの非常識

この方法を実践する時の注意点としては、

「こんなこと知っているだろうな、言われなくてもわかるだろうな」

と思うことでも、しっかりと伝えることです。

そして、どんな患者さんにも同じ説明をすることがコツになります。

 

治療家が常識と思っているものは、大概患者さんにとっては非常識です。

患者さんにとっては、治療院は異空間であり、不安がたくさんある、緊張をする空間なんですね。

 
先生がいくら治療技術があっても、

不安がない状態で受けるのと、そうでないのとでは、患者さんが受ける印象が変わってきます。

ほんのちょっとの気遣いで、患者さんの信頼を勝ち取ることができれば、

もうその患者さんは治ったも同然ですよ!!

 
患者さんの緊張をうまく解消できないなぁと感じている先生は、

ぜひ試してみてください。

 

 

さて、やはりブログが長くなってしまいました・・・・・

 
もう一つの不安「なんでこれをやられているんだろう」を解消する、

対応テクニックのヒントについては、次回お伝えしていきますね。

 
では、またお会いしましょう

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