目のインプラント手術(ICL)をしてわかった患者心理 その2【整体の常識・非常識】


こんにちは

凄腕テクニックナビゲーターの小川です。

 

このブログでは

健康を実現するための治療技術や治療の考え方を中心に、

治療の面白さや興味深い話、人体の不思議など、

当たり前なんだけどそれって常識、非常識?

という内容をお伝えしたいと思います。

手術を通して学んだ患者さんの不安

前回からの引き続きの記事になります。

 
先日、目のインプラント手術を行い、そのプロセスとスタッフの方の対応プロセスが、

「初診患者さんの不安解消テクニック」として治療院で使えるなーと思い、

様々ある中でも、特に2つを紹介していきました。

 
1つ目は「なにをやられるんだろう」という不安に対する声かけテクニック

それについては前回の記事で紹介しています
 
こちら
 ↓ ↓ ↓

目のインプラント手術(ICL)をしてわかった患者心理 その1【整体の常識・非常識】

 

今回は、2つ目の方法

「なんでこれをやられているんだろう」という不安を解消するための、

対応テクニックのヒントについて、解説していきます。

ビビりまくりの目の手術実録

目の手術って、想像以上に怖かったです。

何がって、すごく不安になるんですね。

 
事前にどんなことをやるのか?

その方法、入れるレンズの説明や実物を見たり触ったり、

ICLの体験記を見てシミュレーションしたりしましたが。

 
いざ手術というときには、めっちゃ歯を食いしばっていました。

 
手術着は仰々しいわ、手術室は物々しいわ、しかもめっちゃ寒いわ、

まぶたは固定されるわ、ライトはむちゃくちゃ眩しいわ、

極め付けは、部分麻酔で意識あるんですよね・・・

(ライトが眩しすぎて、手術の様子が一切見えなかったのは救いでしたが・・・)

何もかも初体験で、マジでビビりました(汗)

 

でも、以外と気分的に苦なく治療を受けれたのは

手術してくださった先生の声かけのおかげでした。

 

そのときの様子を覚えている限りお伝えしますと・・・

 

手術室に通される

手術台に寝る

先生「小川さん、担当する◯◯ですよろしくお願いいたします」

小川「お願いします」

先生「緊張していますか?」

小川「うーん、どうでしょうか?」(虚勢はってる・笑)

先生「では、始めますね、まず麻酔の点眼をしますかなりしみますからね、しみますよー」

麻酔をする、めっちゃしみる!!

先生「右目からやりましょう。まず手術用のカバーをつけますね」

目だけ出ているカバーを付ける

先生「次にまぶたを固定していきます、上を向いて・・次に下を向いてください」

結構がっつりまぶたを圧迫される

先生「圧迫される感じありますね、大丈夫ですか?」

小川「はい、大丈夫です」

先生「ちょっと冷たい水が入りまーす」

目のところに水が入れられ、右目だけプールの中のようになる

先生「はい、ライト当てますね、非常に眩しく感じると思います、でも頑張ってください」

小川「うお!!」(ライトが眩しすぎてビビる)

先生「はい、眩しいですねー、ちょっと頑張ってくださいねー」

先生「では、目を切開していきますね、一瞬だけちくっと感じますよー」

ちくっとはしなかったが何か当てられているような感触がある

先生「はい、綺麗にできました、次にレンズを入れていきます。このときにぐーーっと圧迫されるような感じがします」

目に圧迫感を感じる

先生「ぐーっと圧迫されて、はい綺麗に入りました。」

先生「次にレンズの角度を整えていきますね、強い圧迫感を感じますよ、この強い圧迫感が感じなくなったら終了です」

なにやら体験したことのない感覚が目を襲う

先生「終わったら目がしっかり見えるようになりますからねー、はい終わりました」

先生「では次は反対側を行いますねー・・・」

右目と同じプロセスを行い手術終了。

先生「はい、お疲れさまでした!!」

 ※順番は記憶を頼りなので間違っているかもしれません。

「感情を先回りする」声かけ

結構リアルなレポートでした。

 
苦手な人は、見るだけでぞわぞわするかもしれません。

で、実際に体験して、めっちゃ緊張した割には苦痛ではありませんでした。

 
先生の声かけを見て頂いたらわかるかもしれませんが、ものすごい手術中喋りまくってます。

その喋りにすごく救われました。

 

どんなことを喋っていたかというと

・今なにをしようとしているのか

・何のために行っているのか

・それを行うときにどんな感じになるのか
 →「まぶしいですよー」や「圧迫感が・・」というところ

主に恋打った要素のことを、常に常に伝えてもらっていたのです。

 
この声かけのおかげで、僕の「なんでこれをやられているんだろう」という不安はほぼなくなりました。

 
これがもし、何にも声かけもされず、淡々と進んでいくだけだったら・・・

いつ終わるか、なにをやれれているかもわからない状態だったら・・・

 
と思うと、、、、

すごく気を使って声かけしてくださった先生には感謝ですねー。

治療院で使える施術中の声かけテクニック

このテクニック、と言いますか、声かけの気遣いは治療院でも抜群に使えます。

 
目の手術ほど、訳のわからないことは起きませんが、

初診患者さんにとっては、初めて体験する施術です。

 
施術のときに、

・今なにを行っているのか

・今からなにをするのか

・何のために行うのか

そういったことを、すべて解説しながら行っていくこと

これをするだけで、患者さんの不安は一気に解消していきます。

 

そんなの当たり前じゃないか、もちろんやっている!!

と思うかもしれませんが、ここでのポイントは、

施術を行いながらやっているか、というところがキーとなります。

 

イメージは実況中継

説明をしっかりしながらやっていると思いきや、

施術に集中してしまうと黙ってしまう方は多いです。

 
そんなときには「施術を実況中継するんだ」という意識でやってみるとうまくいきます。

 
「今から◯◯をやっていきますねー」

「はい、足を曲げていきます」

「少し押される感じがしますが、大丈夫ですか?」

 

など、現在の状況を声にそのまま出してしまいます。

 
なんのことはない、施術者にとっては当たり前のことです、

でも、それだけで、患者さんの「なんでこれをやられているんだろう」という不安は解きほぐれていきます。

黙って施術は一番ダメ!

この説明をなにもせず、だま〜〜〜〜って施術を行う方もいますが・・・

非常にナンセンスだと思いますね。

黙ることで得られることはなにもありません。

 
患者さんは思った以上に緊張しています。

その緊張状態で受けた施術が、果たして本当に効果的でしょうか?

 
一昔前は、治療は黙って受けるもの!

という風潮でよかったかもしれませんが、

これからは、患者さんとともに健康になっていく「対話・コミュニケーションの時代」です。

 
声かけ一つで、患者さんの健康を実現できるとすれば、やってみて損はないと思います。

少なくとも、あなたの信頼度は確実に上がりますよ!!

 
では、またお会いしましょう

 

 

あらゆる症状を10分で治す「治療マニュアル完全版」プレゼント