原因発見への導き方

from 小川“校長”響也
『校長のお宝動画発見!』vol.34
こんばんは
僕からは主に
過去に配信された動画や
非公開のシークレット動画などなど
明日の施術に役立つ動画を
チョイスし紹介していきます。
今回は、
僕が、疲労回復協会会長の熊谷が運営する治療院である、
ここらぼ整体院グループの技術研修として、
勉強会を行った時の動画、
その第2弾として、一部公開しちゃいます。
今回は、
患者さんの状態を改善に導くための、
原因を発見するプロセスをお伝えしています。
「あと一押しで良くなりそう」
という時に、いろいろと試してみるのだけれども、
どうもうまくそのポイントを見つけられない、、、
という時の一つの考え方ではありますが、
紹介をしていきたいと思います。
【動画のポイント】
動画冒頭より
「
結局、検査の精度が上がってくればくるほど、
これかな?
みたいなものが出てくるんですよね。
これが取れたら良くなるんじゃないの?
股関節痛いと言っていたけど、
背中の方が固いんだけど…
ということが見えてきたりするんですね。
特に、患者さんのことを良くしたいと、
思っていれば思っているほど見つけられるので、
チェックしてみてください。
例えば、、、、
」
続きは動画でご覧ください。
動画では、
肋骨の検査から導き出される、
原因追求を追っています。
①まず、左の8番肋骨と12番肋骨に問題がある
②第一段階の施術(頚椎をサッと触った時)
③肋骨8番は改善、12番が残る
④下半身も調子が悪いと言っていたので、広背筋と仮定
⑤肩関節のROMは広背筋ではなかった
⑥仙腸関節のROMは広背筋が原因であることがわかった(TL検査)
⑦左広背筋の施術
⑧仙腸関節ROM改善、肋骨の問題も改善。
体の回旋もしやすくなる
と分析していっています。
テクマニの考える、一流の施術家の条件の一つに
「お客様にあった技術が提供できる」
一流のプロはお客様の体調、体格、状態を読み取り、
今、身体が必要としている技術を提供することができる
というものがあります。
まさに、お客さまの状況が、
どうであるかと読み解くために、
私たち施術者が使う武器が、
「検査」なんですね。
もちろん、検査をしても、
・しっかりとした検査ができているか
・検査結果に基づいて、どのように分析するか
・それをしっかりビフォーアフターとしてお客さまに見せられているか
・その検査を施術後も同じようにチェックできているか
というところも大切になってきます。
今回の動画では、そんな検査による分析の、
ちょっとしたコツが多くありますので、
なんども、見返してみてくださいね。
今回の動画が、何かのヒントになれば嬉しいですね。
これからも、お蔵入りや非公開の動画も含め
どんどんと公開していきたいと思いますので
お楽しみにしていてください。
p.s.
動画の感想やご意見はこちらに、
ぜひぜひいただければと思います^^
次は、こんな動画回答をやってほしいなどの、
リクエストも受け付けています!!