椎間板ヘルニアを完治し再発を防ぐ患者様に心から喜んでもらえる治療を行う方法

管理人 2017.11.25

現代人が人生を通して、腰部に何らかの問題を抱える確率は80%と言われています。

椎間板は年齢を経るにつれだんだん変形していき、痛みを伴わなくとも多くの人が何らかの症状発生要因を抱えるようになりますが、高齢期に差し掛かる頃には痛みを感じないようになっていきます。

働き盛りの壮年男女を悩ませる椎間板ヘルニアの対処方法を押さえて、患者様が受ける負担を減らしてあげられるようになっておきたいものですね。

椎間板ヘルニアの治療に必要となる診断と種類の特定

ヘルニアという言葉はラテン語で脱出を意味する””hernia””が語源で、「身体の組織が本来あるべき場所から脱出してしまった状態」に関する疾患です。

椎間板ヘルニア以外に鼠径ヘルニアや食道裂孔ヘルニアなどがヘルニア疾患の仲間として挙げられます。

椎間板ヘルニアで起こりやすい箇所は腰椎と頚椎ですね。

椎間板自体は痛みに対する閾値が他の組織に比べて高くなっていて、椎間板ヘルニアの痛みはそれ自体からではなく前かがみの姿勢が続くなどによって椎間板が変形することで内側の骸核が後方に飛び出し、脊柱管内を通る神経を圧迫することで痛みが生じます。

腰椎椎間板ヘルニアで発症が多く認められるのが、第4腰椎と第5腰椎間、それから第5腰椎と仙骨間です。

また、椎間板ヘルニアがどのような形で起こるかによって痛み方や痛む場所が多少変化します。

例えば、発生頻度が高い傍正中ヘルニアが腰椎5番と仙椎1番の間で起こった場合に被害を被る神経は仙骨1番側の神経となりますが、強い痛みを発する外側ヘルニアが第5腰椎と仙椎1番の間で発症した場合は第5腰椎が圧迫されることになります。

どの神経が圧迫されているのかは、その神経が影響を及ぼす部分の反応によって予測が可能となります。

例えば、
腰椎4番の神経根が圧迫されている時は、内脛から足親指の範囲で痺れや筋力の低下が発生します。

腰椎5番の神経根が圧迫されている場合、脛から足の甲間の痺れや筋力低下、圧痛が起こります。

仙椎1番の場合は、小指を上げにくくなったり、アキレス腱反射の低下などが発生します。

どの部分で問題が生じているかを特定し、その上で、どうしてそのような状況になっているのか根本となる原因を見極めて対処する必要があります。
姿勢が原因なのであれば正しい姿勢が取れる状態に戻す対応を行います。

頚椎椎間板ヘルニアで症状を発症しやすい箇所は、頚椎5番と6番の間、頚椎6番と7番の間、4番と5番の間です。

症状としては、肩こりや背中痛から始まりひどくなってくると手の痺れや握力の低下、もっとひどくなると頭痛や耳鳴り、目眩、最後には歩行障害など下肢にまで影響を及ぼしますがここまで影響が出ることはまれです。

頚椎4番と5番の間でヘルニアが発生している場合は頚椎5番の神経が圧迫され、胸筋や三角筋で筋力低下が見られます。

頚椎5番と6番の間で発生している場合、頚椎6番の神経が圧迫を受けるため上腕二頭筋で運動が障害されます。

頚椎6番と7番の間で発生する時は、頚椎7番の神経が影響を受け上腕三頭筋や手首の運動が障害されます。

問題発生箇所の特定と対策を行うことはもちろん、どうして頚椎椎間板ヘルニアになったのかを患者さまの生活や姿勢から把握し、姿勢を含めた回復を行います。

患者様に生活習慣面から椎間板治療への協力をしてもらう

椎間板ヘルニアの根本的な原因は、「重いものを持った」「腰に負荷のかかる姿勢を急にとった」というようなものではなく、日々の生活で体に負担がかかる習慣を続けている、体の回復ができない生活を送っていることにあります。

また、近年の研究の中で、椎間板ヘルニアの要因には遺伝的特性も含まれることが分かってきました。

ただし、遺伝的に椎間板ヘルニアになりやすいからと言って必ずしも椎間板ヘルニアで苦しむとは限りません。
できるだけ痛みを発症しないように、整体的アプローチに加えて日常生活でも予防措置をとることで再発の可能性をぐっと抑えることができます。

施術を行うと同時に患者様には症状の改善を促すような生活習慣を身に付けていただくよう上手に促しましょう。

例えば、椅子に座って毎日長時間パソコンワークに明け暮れる人達は、仕事環境そのものが椎間板ヘルニアを誘発することになります。

オフィスにスタンディングデスクを設けて、座り疲れた人が一時的にでも立って仕事ができる環境を整えることで、椎間板に掛かり続ける負担を和らげる上に血行を促すことが可能になるでしょう。

また、骨盤や脊椎をサポートする筋肉群を鍛えていただくことも必要となるでしょう。

患者さまの体にどのような歪みが生じているのかを見た上で、正しい姿勢に戻すことを助ける筋肉のトレーニングを促しましょう。
そのために、各筋肉の働きと骨格との関わりについて把握しておく必要があります。

また、食べ物から回復を促す場合、意識的に抗酸化作用のある食べ物を積極的に取り入れてみるのも良いでしょう。

あまり一般的ではありませんが、カカオニブというカカオの皮を取って生のまま砕いただけの食材があり、欧米ではメジャーなスーパーフードです。
抗酸化作用が期待できるポリフェノールを豊富に含み、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCも豊富。
非加熱のものを選び、非加熱のまま摂取することでその効果が最大限に得られると言われます。

椎間板ヘルニアを引き起こさないために

腰の痛みは全身のバランスの歪みが影響していることがよくあります。

椎間板ヘルニアを完治し再発を防ぐには、体全体のバランスを整えるための確かな知識と技術力が必要となります。

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