疲労回復整体アカデミー講師の岡村です。
今回は「熊谷施術レッスン」の第2弾の続編を紹介します。
- 症状の原因箇所を特定できるようになりたい
- 施術時間を短くしたい
- もっと確信をもって施術できるようになりたい
という方には参考になると思います。
朝起きた時の腰痛2「原因は電磁波!?」
いかがだったでしょうか。
毎回施術する時には”ゴール設定”が重要です。
多くの治療家は「患者さんの症状が取れること」をゴールに設定していますが、
そういった施術だと、1回で痛みが取れない人が必ず一定数はいます。
なぜなら、症状がその場で取れるかどうかは、患者さんの体の状態に大きく依存するからです。
ですから、中長期的に施術計画を立てて計画的に施術を行っていかなければいけません。
それを行うには、体の状態を正確に評価する検査力を身に着け、
施術の組み立て方を学ぶ必要があります。
施術ポイントのズレ
また、施術後その場では痛みが軽減しても
またぶり返してしまって治っていかない人もいると思います。
それは、患者さんの治す力が弱くて
生活の中での体への負担に負けてしまっているというケースもありますが、
”施術ポイントがズレている”というケースもあります。
腰付近の筋肉が硬いのは、その硬さを作っている原因が必ずあります。
私の経験上その原因の99%は腰にはありません。
腰が痛いからといって腰付近をもみほぐして血流を促したところで
また時間とともに硬さが戻って来るのは当然です。
なぜなら、体は腰の筋肉を硬くすることで全身のバランスをとっているからです。
腰の筋肉を硬くしておいた方が体にとって都合が良いのです。
ですから、根本的に症状を改善するためには
「なぜ体は今の状態になっているんだろう?」という観点で
体を細かく分析していかなければいけません。
今回のケースもまずは電磁波系の問題があって、
それが体にフィルターをかけているような状態でした。
そして最終的に左手示指DIP関節の問題が浮かび上がってきました。
症状がぶり返さない
この動画を撮影したのは2ヶ月前ですが、
先週今回の動画で施術を受けた先生にセミナーでお会いしました。
あれから腰の状態を聞いてみると
「あれから一切腰痛が出てないんです!本当にすごいです!」と喜ばれてました。
根本的な症状改善を目指すためには、症状を表面的に捉えるのではなく
「なぜ症状が起きているのか?」ということを考えながら
体が出しているサインを読み取っていく必要があります。
是非参考にしてみてください。
無料メルマガ会員募集中!
疲労回復整体チャンネルではプロの施術家の方向けに、情報発信をしています。
無料会員登録で、限定の動画や資料がご覧いただけます。
