肩の痛みの原因は1つではない!?

こんにちは。疲労回復整体チャンネル・クラウドテープ担当の上田です。

本日は「腕が上がらない原因は複数の筋肉のねじれだった」

という事例を紹介します。

貼るだけで筋肉のねじれをとることができるクラウドテープの事例です。

目次

症状:右肩の痛み

今回紹介するのは「右肩を上げると痛い」という20代の男性です。

普段はデスクワークをしており、猫背も気になっているそうです。

施術の前にお体を確認していくと右肩の外転時に120度のところでひっかかり、痛みも感じるとのことでした。

まずは全体のバランスを整えていくため、全身の土台であるかかとにクラウドテープを貼りました。

クラウドテープをかかとに貼ることで全身の筋肉のバランスが整うため、どこに症状があっても楽になる方が大変多いんですね。

しかし、この方は右肩の外転時の軽さは出てきたものの、上げたときの角度・痛みは変わりませんでした。

「全体のバランスが整うだけでは足りないので、右肩周辺にも問題があるかもしれませんね。もう少し原因を探っていきましょう」とお伝えし、

患者さんご自身で動いていただく”自動検査法”で確認することにしました。

自動検査法で陽性だった頸椎にクラウドテープを貼ると

右肩が120度で引っかかっていた部分が、150度まで動くようになりました。

また、右上腕も陽性だったため合わせてテープを貼ると、右肩の外転時の引っかかりはなくなりました。

痛みはまだ残っているのことでしたが

「しっかり動きが出ているので血液や栄養が届いてくれます。

この後はゆっくり過ごして回復させてあげてくださいね」

とお伝えし施術を終わりました。

【まとめ】

今回紹介した事例では、クラウドテープをかかと・頸椎・右上腕に貼りました。

上記すべてに貼っていると肩は正常に動いていましたが

頸椎のテープを外してみたところ、右肩の外転時の引っかかりが再度出てきたんです。

この方の場合、どこか1つだけサポートすればいい、という訳ではなく

足・頸椎・右の上腕のすべての筋肉のねじれが右肩の痛みに繋がっていた

ということになります。

今回のように、原因が1つではないケースもありますが

クラウドテープは貼るだけで筋肉のねじれを取り

貼っている間はその状態をキープすることができるんです。

つまり、肩が回復してくれるまで日常的にサポートすることができるので

患者さんが楽に過ごせるようになるまでの時間を短縮してくれるんですね。

  • できるだけ早く楽に過ごせるようになってほしい
  • 患者さんの日常生活もサポートしたい

という治療家の方は、クラウドテープをお使いいただくことで解決するかもしれません。

気になる方や、ご質問などありましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。

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著者

疲労回復整体チャンネル・直営店スタッフです。直営店の現場で「疲労回復整体の考え方・技術を患者さんにどう提供しているのか?」を発信していきます。

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